法人の場合のくりっく365
法人で、FX取引をする場合、
個人の場合と違って、店頭FX と くりっく365 で、
税率が変わりません。
もし、法人でくりっく365と店頭FXの両方の取引を行った場合、
個人のようにそれぞれ分けて所得を計算せずに
店頭FX と くりっく365 の両方の利益を合算することになります。
手数料やシステムの問題で、くりっく365を使えない場合は、
会社設立はかなり大きいメリットになります。
また、法人で、その他の投資商品の取引を行った場合、
それについても合算することになります。
つまり、他の投資商品のみに限らず、
法人として取引を行った場合、
どんな取引でもマイナスが出れば、
それらは損失となり、収益と相殺することができます。
だからと言って、
会社でFX等の取引を行いたいと考えたときに、
すでに会社を持っている場合は、
所有している会社でFXの取引を行うのは、お勧めできません。
法人税だけで考えれば、他の事業の損失と相殺することや、
FXの損失を他の事業の所得と相殺することも可能ですが、
FXで大幅な損失を出せば、本業とともにダメになってしまう可能性も
出てきます。
借入がある場合は、FXの損失により、貸してくれなくなる可能性も考えられます。
基本的には、FX取引を会社で行いたいと考えた場合は、
投資を主とする会社が良いのではないでしょうか?
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