費用負担の増加
FXで会社設立した際のデメリットとして、
面倒な経理処理が発生します。
青色申告でなければ
損失を翌年以後7年間繰り越すなど
数々の特典を受けることができなくなります。
青色申告のためには、
しっかりした日々の記帳が必要になります。
さらに法人税の確定申告は、
個人の確定申告よりも難解であり、
自分でできない事の方が多いと思われます。
申告や記帳の指導などを税理士に見てもらう場合に
30~40万円もしくは、それ以上の顧問料を支払うことになります。
もちろんこれは経費になりますが、
経費が増えるということは、
支出が増えるということなので、
FXで安定した収益を得る必要が出てきます。
これらの費用が増えても、それ以上に節税できる見込みでなければ、
会社設立することで、損をしてしまいます。
1年間だけ得しても
その後損してしまっては、
全く意味がありません。
常に安定的な収益が得られる見込みとなった時に、
初めて、FXで会社設立という選択肢が出てきます。
1年の利益が1千万円を超えてくれば、
不利になることは少ないと思います。
若干異なりますが、参考に下記ページのエクセルで計算できます。
法人化した時の税金比較
関連記事
会社は個人よりも税務調査に入られる?
株式会社の設立費用はいくらかかるのか?
合同会社の設立費用はいくらかかるのか?
法人には、赤字でも税金が発生します。それが地方税の均等割です。
会社をたたむときの費用。会社設立よりも大変です。
スポンサードリンク