法人の場合のスワップポイントの取扱

スワップポイントとは、
低金利通貨と高金利通貨の金利調整分をいいます。

金利が安い通貨を売って、金利が高い通貨を買うと、
安い通貨の金利を支払わなければなりませんが、
高い通貨の金利を受け取ることができます。

その金利の差額の儲けや損がスワップポイントです。

FX取引のスワップポイントによる収入計上時期について

スワップポイントは、個人の場合
決済した時に、収入計上する場合や
未決済でも収入に含める場合と
FX会社によって、取扱が異なります。

一方法人では、
事業年度末に建玉がある場合、
未決済のスワップポイントも
全て収入計上することになります。

FX会社によって
収入計上時期、費用計上時期が変わることはなく、
どのFX会社を利用しても同じです。

スワップポイントを支払う場合も同様で、
未決済であっても、
損失に計上することになります。

FXで会社を設立した場合、
FXの利益をある程度操作しなければならない場面も
出てくるかと思いますので、
これらを理解しておくことは、とても重要なことになります。

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