FX会社がつぶれた場合

店頭FX取引を利用している場合で、
FX取引に使用していた会社が倒産した場合、
預けていたお金が返ってこない可能性があります。

基本的には返ってくるはずなのですが、
返ってこないケースは、
FX会社が顧客から預かったお金を
使い込んでしまっているケースです。

通常は、
「顧客から預かったお金」と
「会社で運用している資産」を
別々に管理しなければならないことになっておりますが、
そうしているかどうかは、顧客には分かりません。

もし、そのような事態に陥った時、
個人の場合は、FX会社が倒産した事による損失は、
一切他の所得と相殺できません。

会社であれば、その倒産による損失は、
他の収益と相殺可能で、
1年間の利益で損失を全て相殺できなければ、
翌年以後7年間繰り越すことができます。。

最悪の場合、赤字が大きければ、会社を売ることも可能です。
(他の人が7年間の間、その損失を使用することができるため。)

これは、会社設立のメリットです。

くりっく365の場合は、業者が潰れた場合でも、
投資家は保障されているようですが、
実際何か起きた時になってみないと分からないと思います。

 

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